埼玉県富士見市U-15(ジュニアユース)サッカーチーム・プリメイロFC(primeiro fc)

埼玉県U-15(ジュニアユース)・活動報告

2008年5月

先月号でKSFCに快勝した報告で終えた後にどんな結果が待っていたのか?雨で重い草加の瀬崎グランド!相手は隣のジョガドール。お互い負けられない相手であろう。過去2回の練習試合では、5−0、3−0とプリメの快勝であった。キックオフ!慎重な相手に対しスタートから攻め込む。楽勝の雰囲気も漂う!そんな5分後、祐輝のスルーパスに流星が抜け出しGKと1対1。全員が「ゴール!」と心の中で呟いた!右足のインサイドキックはフリー過ぎたせいか、雨のせいか力弱くGKに防がれた・・・。70分の戦いの5分経過時点でのこの場面が後に今日の試合の勝敗の分かれ目になるのだが・・。そして更に5分後、今度は相手のカウンターである。殆どワントップの状態からの攻撃は大きな逆サイドへのプルアウェイから一瞬DFの対応が遅れ、オフサイドぎりぎりに抜け出された!GKの飛び出しも微妙にずれ、相対した相手FWのシュートは倒れるGKの脇下を抜け、ゴールに転がり込む!たった1回のカウンターから失点!言葉も無くなる。しかし、後60分あるわけで、攻撃を続けるしかない。前半終了までの25分間相手も攻め返して来るものの大半は相手陣内でプリメの攻撃が続く!体力の続く間はラストパスに対しても最後まで食いついて来るのでゴールに近づくものの最後のシュートがGKに防がれたり、枠を外れたりとネットに刺さる事は無かった。0−1のまま前半終了。

攻め立てるものの結果の出ない苛立ちと奪われた得点のあっけなさが輪をかけ選手の苛立ちが募っている。冷静になることを最優先にハーフタイムが過ぎ、後半戦に突入!前半以上に相手陣内での攻撃は続き、ほぼ8割は攻撃している!これでは相手は攻めに出られず、かえってゴール前に密集しシュートが打てない!しかし、熱くなってしまった選手には気持ちのコントロールが出来ず力任せに攻め立てる。サイドからのクロスボール。CK。GKに防がれたシュート。幾つあっただろう。一つでも入ればがたがたと相手が崩れてしまったであろうが入らない!そんな猛攻の後のカウンターで何でも無い大きく蹴り上げたボールのバウンド地点にGKが飛び出した。相手FWの突っ込みに少したじろぎが感じられたが、そんな弱気に運命がそっぽを向いてしまった!!

そこだけグランドの乾きが良かったのだろう思わず大きくバウンドし、ジャンプしたGKの万歳の手を超えて後ろに転がった!相手FWは「まさか!」の表情であったがアトランタでブラジルを破った日本の得点のような状況を外すはずも無くシュート!まさかの0−2!フィールドの選手が地面にしゃがみこむ!あまりのラッキーゴールにそれまで防戦一方で静まり返っていた相手応援団の安堵の声援と拍手。聞く側にとってはあざけりの声にも聞こえた・・・。残り10分。GKも交代。DFもほぼ全員攻撃の状態!今日は負ける日だと覚悟した!DF一人にFW2人。当然のごとくカウンターで追加点を謙譲し、0−3!!そして、終了・・・。この時点で他会場の結果を聞くまでも無く全日本の戦いは終了した。気持ちを取り直し高円宮予選に再出発!

悲しい話の後にうれしい話を書いて気持ちのバランスを図ろう。

プリメイロから日本選抜選手2名!!

今日の試合会場に卒業生の島田君が来ていた。3月23日の国立競技場で行われた日本学生選抜vs韓国学生選抜戦に日本選抜として選ばれたのだ。試合は3−1で日本選抜の勝利!!更に驚く事にその選抜メンバーにもう一人プリメの選手がいた。少し前にグランドに挨拶に来た三門君である。島田君は南畑SC、新座片山、プリメ、西武台(高校選手権)、駒沢大と進み、三門君はみずほ台Jr、プリメ、流通経済柏高校(主将、プリンスリーグ)、流通経済大(主将)と進み現在の活躍となる。更に驚くのは三門君は日本選抜チームの主将も任され、なんと当日の試合のMVPにも選ばれた!!勿論日本学生代表となると長友だとか梶山とか更に強力なメンバーが加わるのであろうがそれを差し引いても日本の選抜でありわずか20名程度の中にプリメイロの出身者が二人もいて一人は主将という事はやっぱり凄いことである。私以上に富士見市の少年団の指導者達の方がそれを喜んでいた。メールで祝ってもらったり、グランドの立ち話で褒めてもらったりと・・。きっと皆、明日からの活動のエネルギーに変えるのであろう。勿論、私も! そして、これを読んでる皆も!! 胸を張って次の戦いに駒を進めよう!!