2009年4月
波崎合宿
U−15は3月30日から4月1日に行われた大会に参加した。この大会は各都道府県で過去数年ベスト8以上の成績をあげていないと参加できないプレミアというカテゴリーに前年の3年生が上記参加資格を満たしていたので、エントリーした。
合宿初日
初戦の相手は静岡のVERDY S.S FC VERDURE。この日の朝、数名の遅刻者の影響もあり、試合20分前に試合会場に到着というアクシデントにみまわれたが、何とかキックオフ。試合は序盤からこちらのアップ不足もあり相手に支配される時間が続く…。すると、前半17分ペナルティーエリア内でデンが相手選手を後ろからのスライディングで倒しPKをあたえる。一度はGK一史がとめるものの、やり直しにより決められ先制点を許す。このプレーによりデンの集中力が切れる…。
そして、同22分ハーフウェイライン付近相手左サイドからDFの裏へロングボールを通される。このボールにGK一史が前へ飛び出し反応するも、クリアーが相手FWに当たりゴールへ転がっていく…これをつめられ追加点を許す。また、前半ロスタイムにも2点目と同じようなボールからGKとの1対1を冷静に決められ、前半を0−3で終えた。後半は身体が動くようになったのか前半とは違い五分五分の時間が続く…。しかし、後半14分にミドルシュートを決められ0−4とされるが、同21分にデンのFKを翔一が相手の裏をかくようなトリッキーなプレーでおとし、これを翔が決め最後になんとか意地をみせた。
続く2戦目の相手は東京のFC駒沢。一試合目とは別のチームなのではないかと思うくらいプリメの動きが変わる…。試合は序盤からボールを支配する時間が続く。また、DF陣はたくみなラインコントロールによりオフサイドトラップを仕掛け相手に攻撃をさせない。しかし、こういう時の失点パターンが頭をよぎる…。数分後、この予感が当たりCKから2失点を許す。うち1失点は直接決められ不運ではあった。前半を0−2とし、後半を迎えた。後半、怒涛の攻撃を魅せ、相手の倍シュートを打つもゴールを割れない…。試合は支配するもゴールを奪えず、勝てないという、なんともモヤモヤの残る一戦であった。
合宿2日目
この日の初戦の相手は、神奈川のFC明浜。昨年の合宿で勝利している相手だけに何とか合宿1勝目をあげたいところであるが…キックオフ。試合は序盤からプリメペースでテンポよくパスがつながる。DFは危なげなく相手を封じこめている。しかし、何度もゴールまで攻め込むものの点が入らない…。すると、迎えた前半22分左サイドからドリブルで健介が仕掛け将助へラストパス、これが相手選手の足に引っかかり右サイドの翔のもとへ、このボールを翔が冷静に決め待望の先制点を得た。前半はこのまま1−0で終了し後半へ。後半も引き続きプリメの時間が続く…。
そして、後半9分翔真が中央からドリブルで抜け出しGKと1対1となり、ループシュート。誰もが決まったと思ったシュートは無情にもバーをたたく。この後、相手のカウンターアタックが見事にはまり同点弾を許す。続く同11分センターライン付近から翔真がドリブルを仕掛け、大貴が良いタイミングでサイドをオーバーラップ。しかし、翔真がボールを失いガラ空きのサイドを相手に突破され逆転されてしまう。試合はその後、プリメが猛攻を仕掛けるも、完全に引ききった相手DFから得点をあげることができず1−2の敗戦。
2試合目の相手は静岡のジュビロ掛川。1試合目の明浜に負けはしたものの、チームに勢いが出てきた。はたしてどこまでやれるか!?試合は開始直後から両サイドバックもフル稼働で猛攻を仕掛ける。1試合目で何かを掴んだのか全員の動きが今までとは見違えるほどよくなった。すると、前半28分これが実る。左サイドからワンタッチ、ツータッチのテンポのよいパス回しから右サイドバックの弦生のもとへ。弦生はワントラップからリズムよくゴールのGKとDFの間にクロスボールをあげる。これを3列目からオーバーラップしてきたボランチの恒大が決め1−0。前半はこのまま1点リードのまま後半へ。
後半開始そうそう左サイドからクサビのボールがFW翔真のもとへと渡る。これを翔真が相手選手をあざ笑うかのようなワンタッチでかわし、右サイドへ展開。そのボールを将助が豪快な無回転シュートでゴールへ突き刺し、2−0とする。終了間際にいらない1点を相手に許すも、2−1で合宿初勝利をジュビロ掛川からあげた。
合宿3日目
合宿最終日の相手は、この日までこの大会でトップをはしっている東京のインテリオールFC。合宿最後の試合に勝利し、気持ちよく帰路へつくことができるだろうか!? この試合も昨日も勢いそのまま先制点を奪いに行く。すると、前半10分右サイドPA付近で得たFKを翔が蹴り、これを将助がニアサイドで相手選手にジャンプヘッドで競り勝ちサイドネットへ叩き込み先制点。直後から相手選手の目つきが変わる…。相手の波状攻撃がプリメゴールへと襲いかかる。これを悠、デンを中心とした守備陣が踏ん張る。しかし、このまま前半が終わりそうな雰囲気がピッチを漂った瞬間、DFの緊張の糸が切れてしまう。このミスを相手につかれ前半のうちに追いつかれ1−1で後半へ。後半もこのまま試合は動かず1−1で大会最後の試合を終えた。
この大会、我々には日本クラブユース選手権へ向けて、選手ひとりひとりが『戦える』チームになるという目標があった。選手たちはこの強豪チームたちと厳しい戦い繰り返していくうちに一戦一戦めざましく成長し見事、『変わる』ことができた。この成長した姿を4月から始まる大会でみせてもらいたい。
日本クラブユース選手権
3年生は4月11日に日本クラブユース選手権の一次予選が開幕された。 初戦の相手はセレブロ。場所は富士見グランドで行われた。 この試合は1次リーグ1位突破を目標としている我々にとってはカギとなる試合である。 はたしてどうなる!? 試合は序盤からポゼッションで上まわるプリメペースで進むものの、ボール回しをしているだけで、相手に脅威を与えることが出来ない。完全に相手にあわせてしまっている…そうこうしているうちに前半戦が終り、監督からげきが飛ぶ。
さすがにこのままではヤバいと思ったのか後半から選手たちの動きが変わった。 健介、将助が立て続けにゴールを奪い、このままゴールラッシュか?と期待が高まるも…DF陣のイージーミスから2点を失い同点とされる…。試合は嫌な雰囲気のなか時間だけが過ぎていく。 誰もがこのまま同点で試合終了かと思った瞬間、左サイドから翔真が抜け出しシュート性のセンタリングを逆サイドへ入れる。相手GKが処理に戸惑っているところを健介がかっさらいなかへ折り返す。そこへ、将助が相手DFの前に入りながらスライディングで体ごとボールをゴールへ押し込み逆転しタイムアップ。
結果3−2で初戦を勝利で終えることができたが、相手との力関係を考えたら最低5点差はつけて勝たないと…。 初戦ということで数人試合前から緊張で顔が強張っている者もいたし、プレーも堅かった。しかし、そんな言い訳はこれから通用しない。 相手も同じ状況でプレーしているのだから・・・
続く第二戦目VSコフレ戦は18日、同じく富士見グランドで行われた。相手は2年生と1年生のチーム。ここで大勝して最終戦に繋げたいところであるが、はたして…!? 試合は前半、開始2分恒大のセンタリングを大貴がヘディングで決め幸先よいスタートをきる。この後、正明、翔真、恒大と決め前半4−0で後半を迎える。
後半戦も正明のドリブルからのシュートを皮切りに得点を重ね、最後は3分間のファンタジスタ翔一が冷静にゴールを決め、終わってみれば13−0でコフレ戦を勝利した。 この結果、1試合をのこして1次リーグ見事突破を決めた。しかし、相手との力の差を考えると正直もっと…。 まだまだ甘さのみえる試合であった。次節の東春戦でこの甘さは命取りになりかねない…。是が非でも勝利し全勝で次につなげたい。
最終戦VS東春戦は25日、宝来運動公園で行われた。 この日の天候は本降りの雨、そしてピッチはプールかと思ってしまうくらいの広大な水たまり、もちろん土のグランドはグチャグチャで、試合環境としては…。 こうなってくると、実力以外なところも必要になってきそうだが…どうなる!? 試合は序盤から両チームともスペースへボールを蹴っては走るサッカーが続く。何度かゴール前までは行くもののシュートらしいシュートはない…。前半を0−0で終えて後半へ。
後半も同じようなサッカーが続くが、両チームとも雨の冷たさと寒さにより体力の低下が感じられる。すると相手が動く、選手交代によりフレッシュで元気な選手をどんどん投入してきたのだ。これにより後半20分ころPA付近からのミドルシュートをGK一史が弾いたところに、先ほど新しく入ってきた選手がつめ、ついに均衡が割れる…。 失点から2分後PA内へ右サイドから相手GKの前にクロスが入り、正明がこの日一番の決定機を迎えるが決めきれず、その5分後、逆に相手にゴールを許す。その後、足のつった正明に代え成貴、健介に代え翔を投入し挽回を試みるも試合終了。この結果、グループ2位で1次リーグを突破した。2次リーグは新人戦優勝のクマガヤSC、カスカベ、フェスタとのグループとなる。内2チームが新人戦の2次リーグと同じという何とも因縁めいたグループ。この中で2位以内となり決勝トーナメントへと進むことができるのであろうか…乞うご期待。
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