埼玉県富士見市U-15(ジュニアユース)サッカーチーム・プリメイロFC(primeiro fc)

埼玉県U-15(ジュニアユース)・活動報告

2010年7月

高円宮代表決定トーナメント1回戦、10日ホーム富士見グランドでセレブロを迎える。警告累積で出場停止の勇哉を欠き、かなりのチームに対して得点している相手なので注意しながらスタート!しかし、勢いはプリメにありスタートから相手陣内で展開が始まる。最初のチャンスは左からパスに抜け出した岬がペナルティ角辺りから左足ボレーシュート!しかし、揺らしたネットはサイドだった・・。その後も相手エリアでボールを回し攻め立てる。右サイドで縦に出たボールをフリーの翔太がドリブル!中に切れ込みシュートかと思いきや、カバーに寄せるDFの背後、センターにパス!中のスペースで呼んだのは岬!フリーのトラップからGKの出鼻でシュート!開始15分で先制点!その後もCK、FKとチャンスはあるものの追加点なく 1−0 で前半終了。

後半開始。同点にしたい相手は勢い良く攻めてくる。少し疲れてオフザボールを忘れかけた周歩を下げDFの安定を図る。半ば右サイドでFKを得る。キッカーは岡田。ベンチから「呼吸整えろ!大切に!」の声をかけると本人は意を決した様に深呼吸。丁寧に蹴られたボールは弧を描きファーサイドの大輝の頭に!日本代表で言えば中沢かトゥーリオである。エスぺランサ戦では幻のゴールにされたが今回は見事追加点! 2−0!その後、後の無い相手はキック&ラッシュで攻め込んでくるが公平、大輝、直輝、颯之翼らDF陣とGK一史の頑張りで最後で潰している!残りも10分を切った頃MFからの長いボールをトップで相手と競ったボールをこの日先発起用の健太が拾う!前に出ていたGKを良く見てふわりとループシュート!見事にゴールイン!公式戦初ゴール!その後、凌介、和人、隆一と多数を出場させながら数分後終了の笛! 3−0 の快勝で終了。本番まであと1勝に迫った。17日相手は初対戦の見沼FCと決まった。

17日。緑の芝がやる気を掻き立てる荒川総合グランド。練習試合を含めて初対戦の見沼FC。14:40梅雨明けの青空のもとキックオフ! キック&ラッシュの噂通りパスの繋ぎを省きガンガン縦に、裏にと攻め込んで来るのかと思いきや意外なほど普通で、パスを回すプリメペースで展開している。大半が相手エリアで展開しチャンスを伺うものの最終ラインを割るまでは至らずやきもきの状態・・。輝が、翔太が幾度かサイドを割るもののゴール正面で跳ね返される。CKも幾度かありこぼれ球を蹴り込もうとするが後一歩・・。そんな折、何でもないカウンターが直輝の裏に出る。飛び出す一史が「キーパー!」と声をかけDFと入れ替わりクリアーと頭で描いた時、お互いが一瞬躊躇した!狙っていた敵FWにボールを奪われ無人のゴールに流し込まれた・・。8割攻めて、数回のカウンターにミスから失点・・。「何だこれ・・。」思わずつぶやきがベンチで漏れる。その後ここ2試合の活躍が影を潜めた健太を下げ、勇哉をトップに、颯之翼を左サイドにと回し岡本を岡田と共に中盤に入れるいつもの「点取るぞ」の形に変更し早い段階で同点を狙う。その効果か左サイドから勇哉がミドルシュート!そして数分が過ぎた頃DFからトップに出たボールを勇哉が競る!そのボールに岬がいち早く反応し、抜け出る! 「シュート!」と呟くのと同時に「あっ!右足だ・・」の不安がヨギル。しかし、本人も解っているのかひとつ丁寧にためてから倒れながらボレーシュート!見事に左サイドにゴールイン! 岬、歓喜の芝生にダイブ! その後は相手も必死で幾度かDFの乱れに乗じ、背後に抜け出す。最大のピンチはGK一史と交錯した場面!クラブ与野戦ではPKを取られた。しかし、今回の若い主審はその場面に走って近づいていたのでしっかり見極めNOファウルの判定。ポジション取りの近さに相手ベンチの異議も小さい!こんな展開が続き1−1で前半終了。

運命の後半は蹴ってくる見沼、何とか繋いで行こうとするプリメで展開する。裏に出されたボールを処理に手間取りベンチを冷や冷やさせる公平。しかし、最後は大輝初め岡田、岡本も加わりはじき返す。攻撃は直輝がスピードを活かし右サイドを駆け上がる!颯之翼もオーバーラップし左からクロスを上げる!相手に疲れが見えかけた時DFラインが乱れた!ギャップのポジションにいた勇哉にボールが出る!スピードを活かしゴールに向かう。「追加点!」 しかし、逆転弾は生まれない!相手エリアで岬がボールを受けキープしながら回りの動きを即す。フラットで浅いDFラインの裏の数人はオフサイドだったため更にキープ。相手もオフサイドを取ろうと全員が止まった!その時ミドルサードから岡田が合図を送りながら猛然とダッシュしてきた。オフサイドのメンバーもこれを感じていやらしく立ち止まる!タイミングを見計らいラインを超える寸前で裏にふわりとパス!敵はオフサイドの選手に気を取られ抜け出る岡田に対応出来ない!右サイドでフリーでGKと1対1になった。逆サイドからは翔太が詰める!シュートもありだが苦手な右足よりここは詰めた翔太にパス!南アフリカ、デンマーク戦の3点目の本田の様なパスをトラップし後は転がし込むだけのシュートでついに逆転! 練習で理解していた2列目のオフサイド突破が見事に決まった。その後数分のロスタイムの後終了! 2−1の逆転で10年ぶりの高円宮杯県大会出場を獲得した。